よくある質問

起動・設定

Q. Mitaka++ の設定方法を教えてください

A. Mitaka++ の全般的な設定は、mitaka_pp.ini ファイルに記述されています。 このファイルの内容を書き換えることで、設定を変えることができます。 このファイルは、普通のテキストファイルなので、 編集をするには「メモ帳」などのテキストエディタを使用してください。 設定項目は基本的に Mitaka バージョン 1.2.0 と同様です。 設定方法の詳細は、Mitaka の PDF マニュアルをご覧ください。

Q. 「dinput8.dll が見つからない」というエラーが出て、起動できません

A. Mitaka++ は、DirectX (バージョン 8.1 以降)を使用します。 Windows Vista/XP には最初から入っていますが、 Windows 2000 の場合は、ご自分でインストールしていただく必要があります。 DirectXの最新版は こちら からダウンロードできます。

Q. ノート PC で使いたいのですが

A. mitaka_pp.ini ファイルの [Performance] セクションで
    TextureReduction = 2
    DistantGalaxyThinning = 6
    
などとしてみてください。 参考までに、Pentium M (1.2 GHz) 搭載のノートPC (Windows XP, グラフィックアクセラレータは チップセット内蔵 Intel 82852/82855 GM/GME) の場合、上記の設定をすることで、 全体的に 7-10 fps 程度で動作します (銀河系付近のみ 4 fps 程度)。

Q. Windows Vista での動作が遅いです。何か対策はありますか。

A. もし、十分に高性能なグラフィックカードを使用しているのに 動作が遅い場合は、Vista にはじめから入っているドライバではなく、 NVIDIA や ATI などのベンダで配布している最新のドライバを 使ってみてください。Vista にはじめから入っているドライバでは、 OpenGL の描画が極端に遅くなることがあります。

また、Windows Vista の標準の描画方式ではありませんが、 「デスクトップコンポジション」をオフにすれば描画速度が向上することがあります。 「デスクトップコンポジション」をオフにするには、 mitaka_pp.exe を右クリックして「プロパティ」を開き、 「互換性」タブの「設定」の中で「デスクトップコンポジションを無効にする」をチェックしてください。 (グラフィックカードのドライバによっては、正常に動作しないことがあります。)

Q. 任意サイズで画像を保存する機能を使いたいのですが

A. Mitaka バージョン 1.00 では、チップセット内蔵のグラフィック機能を使用する一部のノート PC などで、 起動後すぐに強制終了する問題がありました。 この問題を回避するため、初期状態ではこの機能がオフになっています。 この不具合の対象ではない場合でこの機能を使用したい場合には、 mitaka_pp.ini ファイルの中の [System] セクションの中で
    PBuffer = 1
    
と書き換えてください。

Q. 実行ファイルの mitaka_pp.exe と mitaka_pp_VC.exe の違いは何ですか?

A. 実行ファイルの生成に使用したコンパイラの違いです。mitaka_pp.exe は Intel 製のコンパイラでコンパイルしたもので、 mitaka_pp_VC.exe は Microsoft 製のコンパイラでコンパイルしたものです。 多くの場合、mitaka_pp.exe のほうが高速に動作しますので、 通常はこちらをご使用ください。mitaka_pp.exe がうまく動作しない場合などに mitaka_pp_VC.exe を使用してみてください。

その他

Q. Mac 版は開発しないのですか?

A. 現在検討中です。

Copyright © 2007-2009, Tsunehiko Kato, All Rights Reserved.